巨人、痛恨サヨナラ負け 延長戦で救援陣にほころび―プロ野球
残り試合数が10を切り、首位とは0.5ゲーム差だった。巨人は勝負どころで、最下位広島に痛恨の延長サヨナラ負け。阪神の優勝マジックを消すチャンスもあったが、みすみす減らしてしまった。
1点を追う七回に先頭からの3連打で追い付いたものの、なお無死一、二塁と勝ち越しの好機を生かせない。八回も2死二、三塁で4番ダルベックが空振り三振。九回以降は走者を出せなかった。
前回登板で2回9失点と大崩れした戸郷は、立て直して5回2安打1失点。「先制点は取られたが、何とか粘りながら投球できた」。だが、今季のチームを支えてきた盤石の救援陣に、ほころびが生じた。延長十一回、8番手の赤星は先頭への四球から1死満塁のピンチに。最後は犠飛を許し、広島ファンで赤く染まったスタンドの歓喜の渦にのまれた。
本拠地で3連勝して乗り込んだ広島。14勝6敗と大きく勝ち越していた相手に、勢いを止められた。「目の前の目標がはっきり見えているので、大きなモチベーションとしてチーム全体に流れている」と話していたのは橋上監督代行。2年ぶりのリーグ制覇に向け、これ以上は負けられない。
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