部屋は多少散らかっている方が家庭にとってよいという研究結果
ニュージーランド・オークランド工科大学のマーケティング・国際ビジネス学部講師であるジャマル・アバラシ氏らは、散らかった状態がストレスや恥ずかしさ、家族間の対立につながることを認めています。その上で、その散らかり具合が実際に問題を引き起こしているかどうかを理解するためには、より広い視野を持つ必要があることを示唆しています。
アバラシ氏らがScienceDirectに発表した論文「The Upside of Mess: Conceptualising (Dis)order as a Dynamic Family Resource(散らかりの利点:『無』秩序を動的な家族資源として概念化)」では、家庭内の状態が日常的な社会物質的相互作用としてどのように影響するかを検証するため、アセンブリ理論による分析と22世帯への面会調査を実施しました。面会調査では、それぞれの家庭の散らかった場所と片付いた場所を撮影してもらった上で、その写真を使いながら各空間をどのように使っているのか、なぜ散らかっていると感じるのか、どのように整理しているのかなどを詳しく聞き取っています。
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