[ITmedia News] 1億件超えの「楽天会員」情報が闇フォーラムで販売? 楽天「漏えいは確認されていない」
著者
林裕也
[ITmedia]
盗んだデータなどが売買されるサイバー犯罪フォーラムに、楽天の会員情報とするデータ約1億100万件を販売すると主張する投稿が現れ、これを報じた一部メディアの記事がSNS上で拡散している。この件について楽天グループは、ITmedia NEWSの取材に対し「情報漏えいが発生したという事実は確認されておりません」と回答し、漏えいを否定した。
販売投稿を報じたセキュリティ対策Labの記事(出典:セキュリティ対策Lab)
報道によると、投稿は4日に確認されたという。販売者は「楽天のデータベース」と説明し、約1億100万件を700ドルで販売すると記載。サンプルとして氏名、住所、電話番号、生年月日、会員ランク、ポイント残高など、楽天の会員情報を思わせるデータを掲載していたとされる。
楽天グループは、漏えいの否定に加えて、投稿に掲載されたサンプルデータについても「該当するアカウント等は確認されておりません」と回答。実在する会員情報との一致を否定した。
楽天グループを巡っては、楽天モバイルが6日、「楽天ドライブ」への不正アクセスを公表し、1万5382アカウント分の保存データなどが取得・閲覧されたおそれがあるとしていた。ITmedia NEWSは販売投稿との関連も質問したものの、楽天グループの回答は「『楽天ドライブ』についてはお客様にご案内を行っております」というもので、関連の有無への言及はなかった。
併せて、楽天グループは「お客様の個人情報を法令および当社の個人情報保護方針に則って管理しております」とコメントしている。
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