オンコリスが掲げる「腫瘍溶解ウイルス」売り上げ100億円計画の現実味 浦田泰生社長が語る成長戦略(上) | ビジネス | 東洋経済オンライン

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インタビュー(下)はこちら。インタビューは8月に実施した。
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8月21日、オンコリスバイオファーマは食道がん向けの新規療法薬「テロメライシン」を国内発売した。
風邪に似た症状を引き起こすアデノウイルスを活用し、がん細胞だけを破壊する「腫瘍溶解ウイルス製剤」で、実際の医療現場で食道がん治療に使われるのは世界初だ。放射線療法とテロメライシンの併用治療となる。
がんの代表的な治療法である外科手術や抗がん剤などの化学療法に体力的に耐えられない高齢がん患者などにとって、吐き気などの化学療法で起こりがちな副作用が軽い、「切らずに直す」新たな治療選択が生まれたことになる。
2025年末に承認申請、26年6月に再生医療製品として承認取得、8月12日に薬価収載と、まさに「とんとん拍子」の進捗だ。04年の会社設立以来、この医薬品の開発に賭けてきた浦田泰生社長が「(順調すぎて)かえって怖くなる」と言うほどだ。
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おおにし ふじおFujio Onishi
医薬品業界を担当。自動車メーカーを経て、1990年東洋経済新報社入社。『会社四季報』『週刊東洋経済』編集部、ゼネコン、自動車、保険、繊維、商社、石油エネルギーなどの業界担当を歴任。
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