秋夕連休、都心お出掛け満喫術
今年の秋夕(チュソク)連休は4日間で、例年に比べ短い。遠出には慌ただしい日程のため、自宅近くのショッピングモールや都心の古宮・美術館などを訪れる人が増える見通しだ。流通業界では秋夕を迎え、家族全員で楽しめる各種公演や体験イベント、ユニークな展示を用意した。連休中に無料開放する文化施設も多い。
◇ショッピングモールにユニークな見どころ満載
ソウル・蚕室のロッテワールドタワーでは24日から27日まで、「月のウサギ」のメディアファサードを見ることができる。満月を背景に2羽の月のウサギが餅をつく様子を演出する。毎日午後7時から10時まで、毎正時から15分間隔で10分ずつ披露する。タワーの頂上には満月を象徴する黄色い光を演出し、秋夕の雰囲気を一段と高める。

ロッテワールドタワーの屋外芝生広場「ヴェルテルガーデン」も訪れる価値がある。約1000平方メートル(約300坪)規模の庭園で、バラやクジョルチョ、アスターなど秋の草花20種を植え、秋の風情を感じられる。ロッテワールド・アクアリウムでは秋夕期間中、カピバラ、カワウソ、アシカに秋の旬の特別メニューを提供するイベントを行う。韓服を着た赤ちゃんペンギンが秋夕のあいさつを伝え、人魚に変身したマイメロディ・クロミのキャラクターが登場する拡張現実(AR)体験も楽しめる。
京畿道の「スターフィールド河南」は来月1日まで、風船で作った世界のランドマークを披露する。ソウルの南山タワー、フランス・パリのエッフェル塔、米ニューヨークの自由の女神像などをバルーンアートで再現した。国別の代表的なデザートを楽しめるポップアップストアも併設し、海外旅行に出かけたような楽しさを提供する。

◇マダン劇公演、仮面作り体験も
民族最大の名節だけに、伝統公演も豊富に用意された。新世界スターフィールド水原(24日)とスターフィールド安城(25日)では、朝鮮初の女性コクトゥセ(座長)であるバウドギが率いたナムサダン一座の伝統芸能「バウドギ風物ノリ」が繰り広げられる。スターフィールド高陽(25日)では、韓国民俗村出身の俳優たちが「朝鮮パレード」とフュージョン・マダン劇「使道の誕生日祝い」を公演する。
新世界サイモンが運営する驪州プレミアム・アウトレットは25日、韓国民俗村と共に特別公演を開く。昼は歌の広場、伝統扇舞、珍島太鼓踊りなどの伝統公演を、夜は打楽器と伝統舞踊、発光ダイオード(LED)演出が調和した「縁分」パフォーマンスを披露する。坡州プレミアム・アウトレットは26-27日、楊州別山台ノリ公演と仮面作り体験を実施し、釜山プレミアム・アウトレットでは25-26日、東莱野遊公演と伝統衣装体験を楽しめる。
◇古宮・美術館を無料開放
京畿道龍仁のエバーランドは「バオ家の豊かなK秋夕」をテーマにイベントを開く。パンダワールドなどエバーランド各所でミッションを遂行し、ステッカー4枚を集めると限定版フォトカードを贈る。広場ではユンノリ、めんこなどの伝統民俗遊びを楽しめ、韓服を着たエバーランドのキャラクターと記念写真を撮りながら名節の雰囲気を味わうこともできる。

百貨店業界は秋夕連休中、子どもたちが一日中楽しめる各種体験施設の割引特典を提供する。新世界百貨店センタムシティ店はアイスリンク利用券とキッザニア半日券を割引し、大邱新世界はトランポリン体験スペースとアクアリウムの割引イベントを行う。金海店ではプレイパークの遊具1回無料利用券を、大田新世界ではスポーツ体験施設「スポーツモンスター」の3時間利用券を割引販売する。
韓国国内の主要文化施設も秋夕連休を迎え、大規模に無料開放される。国家遺産庁は24-27日、景福宮、昌徳宮、徳寿宮、昌慶宮、宗廟、朝鮮王陵を無料で開く。平日には予約制で運営する宗廟も、この期間は自由に観覧できる。

国立現代美術館は24-27日、ソウル・果川・徳寿宮・清州の4館を無料開放する。ただしソウル館は秋夕当日の25日、休館する。ソウルの南山コル韓屋村では25-27日の3日間、秋夕祭り「南山月明かり広場」を開催する。月明かりの風流、身支度、儀礼、工房、食べ物などのテーマを中心に、日程ごとの特別公演と体験プログラムを運営する。
全国各地の観光地を訪れるなら、韓国観光公社が運営する「大韓民国のすみずみ」ホームページとモバイルアプリが役立つ。「2026年秋夕連休に行くべき場所」コンテンツなどを通じ、多様な観光地や文化イベント、体験プログラムを案内している。
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