[ITmedia News] 11月中に「ホワイトハッカー」のチームを立ち上げへ サイバー攻撃に対抗 赤沢経産相
赤沢亮正経済産業相は10月23日の閣議後記者会見で、国内でサイバー攻撃による被害が相次いでいることを踏まえ、サイバー攻撃とその防御に詳しいエンジニア「ホワイトハッカー」を集めた対策チームを11月中に立ち上げる方針を明らかにした。経産省などが所管する独立行政法人「情報処理推進機構(IPA)」に人材を集め、新設する。
不正アクセス対策としての「ホワイトハッカー」チームの立ち上げなどを説明する赤沢亮正経済産業相=10月23日、国会内(永田岳彦撮影)
ホワイトハッカーチームは、企業などが使用しているシステムの脆弱(ぜいじゃく)性を随時チェックし、対策に役立てる方針だ。
赤沢大臣は最近の不正アクセス事案について「攻撃者が人工知能(AI)を用いて、幅広く脆弱性を探索している可能性がある」と指摘。その上で「防御側もAIを使い、先手先手で対処する必要がある」と強調した。
また、プログラミング言語「PHP」にシステムの重大な欠陥にあたる脆弱性が見つかった問題についても言及。21日中に経産省所管の約1000の業界団体を通じて注意喚起を行ったほか、IPAを通じて修正プログラムを速やかに適用するよう呼び掛けたことも明らかにした。
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