NISA対象外の米ETFを「対象」と表示、moomoo証券に全国初の業務停止命令 制度の複雑化が招く実務の穴 | 政治・経済・投資 | 東洋経済オンライン

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「市場の番人」――。日夜株式市場を監視し、相場操縦やインサイダー取引などの不公正な取引を調査する証券取引等監視委員会(監視委)は、畏怖を込めてそう呼ばれている。ひとたび不公正な取引を発見すれば、金融庁に対して課徴金の納付命令の勧告や、検察に刑事告発を行うこともある。
投資家を守り、市場機能の健全化を促すという目的のため、その強大な権力を適切に行使しているか、監視委はその真価を常に問われる立場でもある。そんな市場の番人が今回摘発に踏み切ったのは、どのような案件か(本連載は不定期で掲載します)。
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NISA関連の業務に関する初の勧告
NISA口座で非課税にならない商品を「NISA対象商品」と謳って販売していた上、実際に購入してしまった顧客にちぐはぐな対応をしていた――。
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かわべ かずまさKazumasa Kawabe
金融ジャーナリスト、「霞が関文学」評論家。毎日新聞社入社後、長野支局で事件、経済、政治取材を、東京本社政治部で首相官邸番を担当。金融業界誌の当局取材担当を経て22年1月に独立。金融市場の発展を促す政策の動向とその課題について官民双方の取材を続けている。東京大学大学院総合文化研究科(比較文学比較文化研究室)修了。
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