[ITmedia News] “自動で耳コピ”アプリ、ヤマハが無料公開 音源読み込み→3分でピアノ譜に
著者
岡田有花
[ITmedia]
ヤマハは9月11日、音源ファイルを読み込むだけで、ピアノ譜を自動で作成するWindows/macOS向けアプリ「Piano Sheet Converter」のβ版を公開したと発表した。標準的な楽曲なら約3分で楽譜にできるという。10月末までを予定しているβ期間は、有料機能も無料で利用できる。
新規事業として開発を進めているアプリ。端末にインストール・起動し、手持ちの音源ファイルを読み込むだけで、自動でピアノ譜面を生成する。
譜面は「入門」「初級」「中級」「上級」の4段階で作り分け可能。作った楽譜はアプリ内で編集でき、再生ボタンを押して演奏も可能。完成した楽譜はPDFやMIDI、MusicXMLに書き出せる。
β期間は、MIDI/MusicXMLエクスポート機能を含めたフル機能が利用できる「ADVANCEDプラン」(月1980円)も無料で利用可能だ。商用利用はできず、私的利用の範囲のみ。欧州経済領域(EEA)などGDPR適用地域では利用できない。
β版で寄せられた意見をもとに機能改善を進め、正式リリースを目指して開発する。正式版のWindows/macOSアプリは2026年秋ごろ、iOS/Android版は2027年春ごろを予定している。
国内外のピアノ講師や音楽愛好家を対象にモニターテストやヒアリングを行いながら改善を重ねてきたという。「耳コピや楽譜作成にかかる時間を削減することで、より多くの時間を演奏や創作活動に使っていただくことを目指している」としている。
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