MMX打ち上げ「誇らしい」 ロケットの光に包まれ歓声―鹿児島・種子島
MMXを搭載したH3ロケット10号機の打ち上げを見詰める人たち=20日未明、鹿児島県南種子町
鹿児島県・種子島宇宙センターの発射台から約3キロと最も近くにある恵美之江展望公園では20日未明、火星衛星探査機「MMX」を載せたH3ロケット10号機の打ち上げを県内外から訪れた425人が見守った。
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ごう音とともに夜明け前の空を照らしながら機体が打ち上げられると、カメラを手にしたファンは歓声を上げながら上空を見つめた。
名古屋市中川区から来たパートの竹田豊子さん(59)は、「歴史的瞬間に立ち会えたことに感動」と興奮した様子。「世界中の人が見ていると思うと誇らしい」と満足げに話した。「MMXにはこれからミッションがいっぱいあるが頑張ってと伝えたい」とエールを送った。
小惑星探査機「はやぶさ」の大ファンだという茨城県つくば市の内科医菊池修一さん(67)は「技術者が頑張って予定通りに打ち上げたことは素晴らしい。(火星の衛星から試料を採取し)帰ってくるのが楽しみ」と期待した。
娘にロケットの発射を見せたいと千葉県柏市から訪れた神山侑里さん(41)は、直接、打ち上げを見るのは初めてといい、「ごう音と光でびっくり、感動した。胸がいっぱい」と話した。娘の曜里さん(3)は「かっこよかった。音がすごかった」と声を上げた。
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