全候補に常任理事国の「不支持」 次期国連総長選びに暗雲
【ニューヨーク時事】今年末に任期を終えるグテレス国連事務総長の後任を選ぶため、安全保障理事会は16日、6回目の非公式投票を常任理事国の投票行動が分かる形で初めて実施した。安保理筋によると、7人全ての候補に対し、拒否権を持つ常任理事国の「不支持」が2票以上投じられ、先行きは不透明な状況となった。
コスタリカのグリンスパン国連貿易開発会議(UNCTAD)事務局長は9カ国の支持を得て首位を維持。ただ、常任理事国2カ国が不支持だった。アルゼンチンのグロッシ国際原子力機関(IAEA)事務局長と、ガイアナのロドリゲスバーケット国連大使は8カ国が支持票を投じたが、どちらも常任理事国2カ国が反対票を入れた。
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