早々に先制、理想の展開 中嶋が前半だけで3得点―アジア大会・サッカー女子
サッカー女子1次リーグ、タイ戦の前半、先制ゴールを決めて喜ぶ中嶋(中央)=14日、静岡・エコパスタジアム
アジア大会3連覇へ、なでしこが勢いよく駆けだした。タイを圧倒して8ゴールの大勝。一方的に攻め立てた。
いきなり試合を動かした。前半3分、中嶋が右足を力強く振り抜いて先制。その後も攻撃の手を緩めず、数人が絡んだ細かいパス回しやドリブル突破で好機をつくる。前半だけで3点を奪った中嶋は「これまでハットトリックをしたことがなかったので、自分でもびっくり」。後半も宝田の3得点などで突き放した。
1次リーグは明らかな格下との顔合わせが続く。狩野監督は初戦に向け、「ホイッスルが鳴った瞬間からギアを上げてボール、ゴールを奪いにいく。点が入れば一番いい」と話していた。その言葉通りに、理想的な展開に持ち込んだ。
今大会はメンバー23人のうち半数以上の13人が初招集。その一人、神谷がチーム2点目を挙げた。前回優勝メンバーの中嶋は堂々とプレーし、「チームを引っ張っていけたらいいと思っていた」。各選手がしっかりと役目を果たし、好スタートを切った。
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