[ITmedia ビジネスオンライン] GMO謝罪会見 現場で記者が見た“違和感”
GMOインターネットグループおよびGMOインターネットは11月2日、サービスへの不正アクセスに関する説明会を開催した。3時間に及ぶ会見では、一般的な会見の進行とは異なる場面が複数あった。
本稿では、現地で取材した筆者が会見で違和感を覚えた箇所について整理したい。
謝罪の場における「第2部」の設置
説明会は2部構成で実施された。第1部の経緯説明と謝罪に続き、第2部では「本件を通じて得た知見についてのご説明」として、GMOインターネットグループ 代表取締役グループ代表の熊谷正寿氏がサイバー空間の脅威や構想に対する見解に加え、同社の経営理念を説明した。
記者から「お詫びと状況説明の場で理念やAIの脅威の説明に時間を割いた理由」を問われると、熊谷氏は「会社は理念で成り立っている」「私の人生がGMOであり半生である」と回答。「時間は命であり、寝る時間を除けば1日990分しかない。命の砂時計はどこに向かっているのかをご理解いただくために第2部を実施した」と述べた。
さらに「安全なインターネットを作りたいが、AI登場で状況は変わっている。そのことに気付いていない人もいる。今年最初の攻撃を1とすると、ハッカーの攻撃は一日100になっている。それに気付いてほしかった」とし、脅威の認識を促す意図であったと説明した。
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