難敵の堅守攻略ならず 多彩な攻め、布陣変更も―サッカー日本代表
エクアドル戦の後半、シュートを放つ鈴木唯(左)=1日、神奈川・日産スタジアム
堅守をどう崩すか―。南米のエクアドルを前に課されたテーマだった。「負けない戦いをしながら、非常に強い」。森保監督の見立て通り、分厚い壁を崩せず、PK戦の末に難敵を退けた。
相手はW杯南米予選を計5失点の2位で通過しただけのことはあった。球際にめっぽう強く、ゴール前まで攻め込めば複数ですぐに囲まれた。ひとたびボールを失えば、簡単には取り返せない。鋭い速攻も怖さがあった。
日本は久保と堂安のコンビネーションが良く、サイドから迫ったり、谷村のポストプレーから鈴木唯が中央からミドルを打ったり、GK鈴木彩のフィードから、と多彩に仕掛けた。
後半に入ってエースの上田を投入。途中から4バック、終盤には2トップと変更して攻略を図った。どちらもサイドから崩した鈴木唯、伊東のシュートはゴールを割れない。「今はどことやってもある程度、攻撃の部分はうまくいく」。鎌田が感じていた手応えは通じなかった。
W杯カタール大会のクロアチア戦以来となったPK戦では、その反省を生かすように5人全員が成功。「普段から練習している。全選手自信があった」と堂安。堅守攻略の課題は残したものの、アジア・カップの予行ができたのは収穫だ。
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