消費減税「極めてコスパ悪い」 物価抑制効果に疑問―衆院参考人質疑
消費税減税関連法案の参考人質疑が行われた衆院内閣委員会で発言するアキダイの秋葉弘道社長(左端)=27日午後、国会内
衆院財務金融委員会は27日、消費税減税関連法案を巡り、参考人を交えた質疑を行った。出席した渡辺努・東大名誉教授が「極めてコスパ(コストパフォーマンス)の悪い政策」と指摘するなど、参考人からは減税の物価抑制効果を疑問視する声が相次いだ。
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渡辺氏は、欧州の事例や過去の増税を踏まえ「税率が下がる時には価格が4%しか下がらず、上がる時には7%上がる」と説明。他の先進諸国のインフレ率などとの比較から、「現在必要な施策は物価高を止めることではなく、賃金安を是正することだ」との考えを示した。
食品スーパー、アキダイ(東京)の秋葉弘道社長は、価格が仮に税率7%分下がったとしても「喜びは1カ月もたないと思う」と主張。逆に2年後の税率引き上げ時には痛税感が大きくなるとして、国民生活にとっては「ありがたいが安心ではない」と訴えた。
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