[ITmedia News] マイクロフォーサーズ規格にGoProが賛同 「電子接点ないのに?」
著者
岡田有花
[ITmedia]
OMデジタルソリューションズは9月17日、米GoProがマイクロフォーサーズシステム規格に賛同したと発表した。GoProは8月26日、同規格を採用した同社初のレンズ交換式シネマカメラ「MISSION 1 PRO ILS」の予約受け付けを開始。同日、同規格に賛同したという。
ただ「MISSION 1 PRO ILS」のマウントには電子接点がなく、AFや自動絞りに非対応。マイクロフォーサーズ規格への賛同の報に対しては、「電子接点なしなのに加盟できるのか」「将来は電子接点に対応してほしい」といった声も出ている。
MISSION 1 PRO ILS(GoPro公式サイトより)
企業としてのGoProの業績は低迷中だ。9月1日には光学部品の米Starman Opticalとの合併で最終合意したと発表。合併後は同社株の9割をStarman側が握る見通しで、実質的には“身売り”だ。マイクロフォーサーズ規格への賛同はその6日前だった。
GoProは合併後もNASDAQ上場を維持し、コンシューマー向け製品ラインやサービスの提供も継続する一方で、政府関連や防衛産業、ロボット産業、航空宇宙市場などに向けた製品を展開する計画を示している。
2008年に発表されたマイクロフォーサーズ規格は現在、スチルカメラではフルサイズ規格に押されている。反面、映像システムや産業用カメラでの導入も進んでおり、GoProの参加は、映像領域での広がりの一つと言えそうだ。
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