原油価格100ドル再突破で世界に広がる怒りと政情不安 いま注目すべき「臨界状態」地域の現状 | 政治・経済・投資 | 東洋経済オンライン

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アメリカとイスラエルの対イラン戦争で上昇したエネルギー価格をめぐり、世界の各地で怒りが再燃している。
足元の価格急騰で原油が一時1バレル=100ドルを超えて以降、グアテマラやシリアでは、抗議者らが怒りを示すためにタイヤや車に火をつけている。
ポルトガルでは、ディーゼル燃料の価格が1ガロン=9ドル(1リットル当たり約370円)を超えて過去最高を更新。これを受け、ドライバーらがクラクションを鳴らしながらノロノロ運転で走行する抗議活動を行った。
中でも中東産エネルギーへの依存度が高いアジアの発展途上国では、イラン戦争の影響を緩和するために講じてきた対策で債務が膨らんでおり、交通網や政府があらためて巨大な圧力にさらされるようになっている。
燃料不足や給油所にできる長い列に加え、タクシー運転手や労働者のストライキも、各国の経済を減速させる要因になっている。タクシー運転手や労働者たちは、働いてもエネルギー費をまかなえる収入にはほとんどならないため、働く意味がないと考えるようになっている。
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