落選山中氏、「反省」届かず 原沢氏「すぐに仕事」―横浜市長選
18日投開票の横浜市長選では、自身のパワハラ問題で辞職し、再出馬した山中竹春氏(54)が落選した。山中氏は選挙戦で謝罪と反省を繰り返したが、多くの有権者には届かなかった。一方、勝利した新人の原沢敦美氏(59)は「すぐに仕事に取りかかる」と力を込めた。
午後8時すぎ、原沢氏の当選確実が伝えられると、山中氏は事務所に集まった20人ほどの支援者を前に「期待に沿えず申し訳ない」と硬い表情のまま頭を下げた。
新型コロナウイルス研究が専門の大学教授から市長に転身して5年。職員からパワハラを告発され、辞職に追い込まれた。山中氏は選挙結果について「市民から非常に厳しい判断が下された」とした上で、「私の言動で職場環境の低下につながったことは申し訳ない」と改めて陳謝した。
自身の今後は「全くの未定」と説明。原沢氏には「さまざまな関係者と議論しながら、横浜を発展させてほしい」とエールを送った。
原沢氏の事務所では、集まった国会議員ら約100人の支援者が一斉に歓声を上げ、万歳。花束を受け取った原沢氏は笑顔を見せつつ、「横浜にはやらなければならない課題がたくさんある」と強調した。同市で来年開催される国際園芸博覧会(花博)についても「何としてでも成功させなければ」と語った。
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