アンソロピック、軽量モデル「Haiku 5.5」公開 1年ぶりアップデート
Anthropicは7日(米国時間)、同社の最小AIモデルで最も高速な「Claude Haiku 5.5」を提供開始した。従来のHaiku 4.5よりも「はるかに低価格」となり、平均の運用コストは約75%削減されるという。
Claudeにおいては、上位のFableやOpus、Sonnetなどの更新が続いていたが、Haikuにおいては約1年ぶりのアップデートとなる。
処理量が多く、コスト重視のタスク向けに設計され、要約やデータ圧縮、データベースクエリ、分類リクエストなど、迅速かつ反復的なワークロードの処理に適しているという。コーディング作業ではサブエージェントとして稼働し、Opus 5.5やSonnet 5.5と併用しながら、コストを抑制できる。また、速度を活かしたライブカスタマーサポートやブラウザ利用などのタスクにも適しているという。
ナレッジワークのベンチマークでは「GDPval-AA v2.1」が1,620、「AA-Briefcase v1.1」が1,578で、Haiku 4.5を大きく上回り、GPT-6 Lunaを超え、Sonnet 5.5(1,840、1,824)に迫る。
コンピュータ利用の「OSWorld 2.1」のスコアは72.4%で、Haiku 4.5の15.7%、GPT-6 Lunaの48.9%を大きく超えている(Sonnet 5.5は83.9%)。ビジュアル理解においても高いスコアを示している。
また、Haiku 5.5ではHaikuモデルとして初めてエフォートレベルの設定に対応。コストと知能のレベルを利用ケースにあわせて調整できる。
コストは、入力100万トークン当たり0.1ドル、出力0.5ドル。10万トークンを超えると入力0.5ドル、出力2.5ドルとなるが、その際でもHaiku 4.5の半額となる。また、AWSやGoogle Cloud、Microsoft Azureなどのプラットフォームでも即時展開を開始。Claude上のAPI名は、claude-haiku-5-5。
あわせて、Sonnet 5.5においても、キャッシュ読み取り料金を半額に引き下げ。Sonnet 5.5はほとんどのエージェント業務において、約20%安価に運用できるようになる。
KioskNews shows a cleaned-up reading view extracted from the publisher’s page — the original always lives on their site, not ours.



