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Monday, October 12, 2026

7年前に発売されたNVIDIA製品がAIブームで1.5倍に値上がり

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SHIELD TV ProはNVIDIAが2019年10月28日に発売したAndroid TV搭載端末で、プロセッサーにTegra X1+を採用し、3GBのメモリと16GBのストレージを備えています。AIでHD画質の映像を4K相当の解像度に高める機能に加え、Dolby VisionやDolby Atmosにも対応。動画を管理・配信するソフト「Plex Media Server」も動かせます。値上げ後も製品の仕様に変更はありません。

NVIDIAの広報担当者はIT系ニュースサイト「Ars Technica」の取材に対し、値上げの理由はメモリを含む部品のコストが業界全体で大幅に上昇していることだと説明しました。

メモリ価格の高騰について市場調査会社のTrendForceは、AIサーバー向けの需要が増えていることを背景に挙げています。メモリメーカーは需要が多く利益率も高いサーバー向け製品の生産を優先しており、スマートフォン向けなどのメモリも供給不足が続いているとのこと。

TrendForceは2026年第4四半期にDRAMの契約価格が前四半期より10~15%上がると予測しており、ストレージに使われるNAND型フラッシュメモリの契約価格も15~20%上昇する見通しだとしています。

なお、メモリ価格の高騰については「2028年まで改善の見込みはない」との予測も出ています。

メモリ価格は2026年第3四半期に40~50%上昇して2028年まで改善の見込みはないとの予測 - GIGAZINE

発売から7年が経過したSHIELD TV Proは2026年時点でも生産が続いており、NVIDIAでハードウェアの開発を統括するアンドリュー・ベル氏は、2026年1月のArs Technicaのインタビューで、販売台数は過去10年間ほぼ変わっていないと説明していました。使用していたメモリが製造終了になった際には、別の供給元のメモリを使えるか検証するなどして生産を続けてきたとのことです。

今回の値上げを報じたArs Technicaは、古いモデルでも生産を続けるには部品を調達する必要があり、部品価格の上昇を免れないと説明した上で、AI向けGPUを供給するNVIDIA自身が部品の需要を押し上げる側でもあると指摘しました。

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