川崎重工、会話や捜し物ができるロボット「ホーム・レオ」 高齢者の日常支援
川崎重工は、高齢者の在宅生活を支援するソーシャルロボット「Home LEO(ホーム・レオ)」の試作機を発表した。会話や見守り、日常生活のサポートを行なうロボットで、2028年度の市場投入を予定する。
ロボット技術とAIを組み合わせた「フィジカルAI」により、利用者や周囲の環境を認識し、状況に応じて判断、自律的に移動・行動する。日々の会話や見守りを通じて生活習慣や好みを把握し、利用者に合わせたコミュニケーションにつなげる。
転倒や体調変化、火の不始末などのリスクや異変の兆候を検知し、利用者への働きかけや家族・介護関係者との連携を図る機能も開発する。住居内の移動や物品の探索などをサポートし、高齢者の自立した暮らしを支えるという。
会話や行動、健康状態などのデータを継続的に取得・蓄積する仕組みも備える計画。本人の同意と適切な情報管理を前提に、医療機関や介護施設と共有し、在宅でのケアにも活用する。
今後は行政や医療・介護機関、AI企業などと連携し、実証試験を進める。高齢者が住み慣れた自宅で暮らせる期間を延ばすとともに、本人や家族の負担軽減を目指す。本体サイズは640×390×675mm。膝立ち時の全高は830mm。
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