トンネルから中国人救出 発災10日、女性も―ネパール土石流
【ニューデリー時事】ネパールと中国の国境地帯で起きた土石流災害で、ネパール側にある土砂に埋もれた水力発電所トンネル内から5日、中国人男性1人が救出された。中部ヌワコット郡でも同日、被災した住宅の中から住人とみられる60代の女性1人が救い出された。発災から10日となったが、各地で救難・捜索活動が続いている。
ネパール、埋もれた発電所で2人救出 土石流発生から9日ぶり―死者1318人に
中国人が救出されたのは、4日にネパール人の男性技術者2人が助け出されたトンネルとは別の箇所。土石流の原因とみられている氷河の崩落地点近くでは、複数の発電所トンネルが被災し、多数の作業員らが内部に閉じ込められた。中国やインド、韓国の専門チームも加わり、救難活動が続いている。
ネパール災害対策当局によると、同国で確認された死者はこれまでに1344人。中国側と合わせた犠牲者は1370人超となり、両国で依然計5500人以上の行方が分かっていない。
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