中国大使、フィリピンに「武力で簡単に勝てる」 マルコス大統領は反発
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フィリピンのマルコス大統領=6日、マニラ(EPA時事)
【マニラ時事】中国の井泉駐フィリピン大使は15日、南シナ海の領有権を巡る中比間の対立に関し、「武力を使えば簡単に勝つことができる」と述べた。フィリピンのメディアが伝えた。これに対し、マルコス大統領は16日、「脅しのようだ」と反発した。
井大使は15日にマニラで講演した際に記者団の取材に応じ、「フィリピンに中国のような隣国がいるのは幸運なことだと考えるべきだ」と主張。軍事力で簡単に勝利できるとしつつ、「私たちは武力を選ばず、平和を愛している」と語った。
マルコス氏は16日、記者団からこの発言について問われ、「脅しのようで、あまり外交的とは言えない発言だ」と指摘。「大使と私の間で協議するに値する」として、大使を呼び出し抗議する可能性を示唆した。
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