GMO不正アクセス、犯人が27日12時の利用者PC攻撃を予告 80億円の金銭要求
GMOインターネットグループは26日、「お名前.com デスクトップクラウド」への不正アクセス問題で、攻撃者から顧客の情報を公開すると脅迫を受けていることを公表した。攻撃者からは、10月27日12時に利用者PCの情報の公開とランサムウェア攻撃を行なうと予告していることから、同社では対象者に対し、期限の時間の前に、バックアップを取得したうえで、PCにつながっているケーブルを抜き、電源を落とすよう呼びかけている。
お名前.com デスクトップクラウドでは、FX(外国為替証拠金取引)の自動売買に特化した「FX自動売買専用VPS」を提供していたが、不正アクセスを受け、利用者のサーバー環境に不正なプログラムが設置された。これにより、サーバー内に保存されていたFX等の取引口座のログイン情報等が第三者に取得され、不正利用されたという。影響の可能性があるサーバーは26,739件。
21日からサービスは停止しているが、GMOのサービスだけでなく、利用者のPC環境も不正アクセスを受けて、ランサムウェア攻撃を受けると見られる。利用者には、PCのウィルスチェックとバックアップの作成、PCの電源断、アカウントの保護に関する対応を呼びかけている。
あわせて、利用者のPCを回収し、GMOインターネットグループのホワイトハッカーチームが調査・解析する作業を進めており、マルウェア(ランサムウェア含む)が実際に仕掛けられているかどうかも含め、被害状況を確認し、対処方法を見つけることを目指しているという。
GMOインターネットグループには、攻撃者側から、利用者の情報の公開とランサムウェア攻撃を行なうとの予告が届いており、その期限が27日12時となっている。また、GMOインターネットグループの熊谷正寿CEOによれば、ランサム攻撃や利用者・同社システム情報の公開に予告に加え、5,000万ドル(約80億円)の金銭要求を受けているという。
KioskNews shows a cleaned-up reading view extracted from the publisher’s page — the original always lives on their site, not ours.
