「一検察官として職務遂行」 元特捜検事、改めて無罪主張―大阪地裁
大阪地裁
大阪地検特捜部の取り調べで「検察なめんなよ」などと罵倒し、付審判決定で特別公務員暴行陵虐罪に問われた検事、田渕大輔被告(54)の第7回公判が19日、大阪地裁(大森直子裁判長)であった。被告人質問が行われ、田渕被告は取り調べについて「一検察官として職務を遂行しようとした」として、陵虐行為を改めて否定した。
元特捜検事「覚悟伝えた」 「なめんなよ」発言を説明―大阪地裁
田渕被告は2019年12月、学校法人を巡る業務上横領事件の捜査で不動産会社元社長=無罪確定=の部下だった男性の取り調べを担当した。
取り調べの一部に陵虐の疑いがかかっていることに関し弁護人に問われると、田渕被告は「確かに厳しい追及をした場面はあったが、一検察官として一生懸命職務を遂行しようとしたのであり、犯罪、陵虐と判断されることは受け入れられない」と強調した。
男性に対しては「裁判はだいぶ前に(有罪で)確定しているのに、私の裁判の報道で録音録画(された映像)が流され、非常に嫌な思いをしていると思う。本当に申し訳なく思う」と語った。
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