ESPNFollow live: Ramirez's error paves way for Rays' rallyESPN DeportesOhtani estará en alineación de Dodgers en J3 vs. BrewersPunchTinubu has done more for North — YilwatdaThe Jerusalem PostIDF chief vows to apply October 7 lessons, pledges to pursue Israel's enemies at military ceremonyCNN TürkKırmızı bültenle aranan cinayet şüphelisi Mardin’de yakalandı한겨레“부가 흘러나가는 도시에서 머무는 도시로”…부를 쌓는 해법 찾다UOLPGR diz que não há evidências de que Mendonça foi alvo de arapongagem por cúpula da PFZDF heuteEntdecken Sie das ZDF-NachrichtenstudioEl ComercioTemblor en Chile hoy, martes 13 de octubre: hora exacta, epicentro y magnitudReality Blurred3 new reality competitions, including Assassin, and 2 revivals中国新闻网A股开盘:超3400只个股飘绿,三大指数集体低开La NaciónMurió Netinho, el artista detrás de la exitosa canción “La isla del sol”
The Daily Newsstand · Free, Always
Wednesday, October 14, 2026

[ITmedia エンタープライズ] 「やっと前に進める」 VMwareから独立して2年、Omnissa竹下社長が語る守りから攻めへの転換

Translate

 Omnissaは2026年9月29~30日(現地時間)、米国で年次イベント「Omnissa ONE 2026」を開催した。イベントでは、新CEOのアミット・シン(Amit Singh)氏が「エージェント型エンドポイント」構想を掲げ、AIガバナンス製品「Omnissa Elara」などを発表した。

 現地でインタビューに応じたOmnissa Japanの竹下雄輔氏(代表執行役 社長)は、今回のイベントを「Omnissaになって一番エキサイティングなイベント」と評価する。独立後の期間の大半は既存顧客とのビジネスを守る時期だったが、ここにきて新しいフェーズに入ったという。日本市場の課題として挙げたのが、ワークスペースの縦割りだ。

 Omnissaは2024年7月、VMwareのEnd-User Computing(EUC)事業が、VMwareを買収したBroadcomの下から独立する形で発足した。竹下氏によると、独立直後のフォーカスは「会社を安定させ、既存のお客さまとパートナーとのビジネスを守る」ことにあったという。

 当時、顧客やパートナーの間には懐疑的な見方があった。「当社はBroadcomとは一切取引しない方針のため、Omnissaとも取引は難しいかもしれない」といった声だ。VDI(仮想デスクトップ基盤)製品の「Horizon」をはじめ、Omnissa製品はVMwareの仮想化基盤であるvSphereの上で動くことが前提だったため、資本が別になっても「まだBroadcomの影響があるのでは」と懐疑的に見られたという。

 同社は、こうした見方を示す顧客やパートナーと1社ずつ対話を重ね、取引の継続を説得することに注力してきた。それが2025年まで続いたという。

 そのような流れが変わるきっかけとなったのは、Omnissaが進めた、Broadcomの基盤に依存しない戦略だ。2025年末にHorizonでNutanixのハイパーバイザー「AHV」を正式にサポートし、今回のイベントではHorizonでRed Hat OpenShift Virtualizationへの正式対応を発表した。2026年後半には「Hyper-V」のβサポートにも取り組むと竹下氏は話す。

 「積極的にBroadcomからプラットフォームをマルチ化していくことに取り組みました」(竹下氏)。その結果、独立性が真実味を持って受け止められ始めたと振り返る。ビジネスの話を前向きにできるようになったのは、この1年ほどだという。

 竹下氏は、日本でのマルチプラットフォーム化の動きとして、SB C&S経由で鹿児島県の自治体がNutanixでHorizonを稼働させる形で導入した事例を紹介した。また、エンタープライズでは静岡銀行が導入しており、Omnissa Japanにとって国内の民間企業では「初のNutanix案件」だという。日本は導入決定までの検討期間が長い傾向にあるため、まだ数は少ないが「事例が徐々に増えてきている段階だ」と説明する。

成長を支えるUEM

 日本は、Omnissaにとって単独の国としては米国に次ぐ世界2位の売り上げ規模だという。2026年も2025年に比べて「確実に成長する路線」と竹下氏は言う。

 その成長はどこから来ているのか。竹下氏によると、売り上げの比重が最も大きいのは、VMware時代から続くVDIなどのプラットフォーム系ソリューションだ。一方、この2年ほど順調に伸びているのが、「Workspace ONE」を中心とするUEM(統合エンドポイント管理)だという。JR東日本では駅員や車掌が使うタブレットを管理しており、セブン-イレブンでは全国のPOSレジのデータ配信やアプリケーションの更新を管理しているという。

 VDIには、ゼロトラストなどのネットワーク対策と組み合わせた物理PCの配布に置き換える流れが広がるという逆風もあるが、メモリ価格の高騰などで物理PCの調達が不安定になる中、既存のVDIを更新して使い続ける顧客も出てきているという。竹下氏は「VDIを見直す必要性は十分ある」と見ており、NVIDIAのGPUなどを使い、VDIでAIを動かせる基盤が整ってきたこともその根拠に挙げる。

日本の課題はワークスペースの「縦割り」――AIでさらに深刻に

 Omnissaが目指すのは、AIを活用して、人が働く環境にある全てのデバイスを自律的に管理する「Autonomous Workspace」だ。「仮想デスクトップに加え、スマートフォン、タブレット、配達員が使うQRコードの読み取り端末のような専門端末、さらにはフィジカルAIのように人を支援するデバイスまで、全てを会社の資産として安全に使える状態に置く」と竹下氏は考え方を説明する。

 一方で、日本にはその前提を阻む壁がある、と竹下氏は指摘する。日本では、仮想デスクトップ、デバイス管理(MDM/UEM)、運用管理、AIエージェントがそれぞれ別の領域として扱われる「縦割り」型の組織が多く、働く環境の全体を統括する視点が乏しい。この点が海外とは異なるという。

 縦割りは商談の場にも表れる。日本で窓口に立つのはVDIの担当者であることが多く、デバイス管理の領域にまでは関与できない。Omnissaの構想は担当領域をまたぐため、デバイス管理を担う部署とも別途話をする必要があった。

 そこで同社はCIO(最高情報責任者)やCISO(最高情報セキュリティ責任者)など上位の層にできるだけ直接働きかけ、ワークスペースを一体で捉える必要性を伝えているという。海外で成果を出した顧客の事例を紹介し、海外の顧客と日本の顧客をつないで「お客さま同士でお話ししていただく」ことも自らの役割と位置付ける。

 竹下氏は、このような縦割りの問題は、AIエージェントが業務に入り込むほど大きくなると見る。「ワークスペースの中の統制が取れなくなる」と竹下氏は警告する。

 今回発表された「Omnissa Elara」は、この課題に応える製品と位置付けられる。ElaraはシャドーAIの検出などを担うAIガバナンス製品で、現在はβ提供の段階にある。日本ではまず、「統制が難しいエンドポイントの数が多い、上位のエンタープライズ」がターゲットとなる。「部門ごとにAIの活用が進む大企業ほど、実態把握がどんどん難しくなっている」と竹下氏。中でもシャドーAI対策は日本企業でも課題になっており、Elaraへの潜在ニーズは高いと見る。

 Elaraの日本向けの具体的なロードマップは、2026年11月に東京で開催するイベントに向けて詰めていく考えだ。

体制強化、パートナー連携に取り組む

 Omnissaとして再スタートを切って2年、エージェント型エンドポイントの時代に向けたElaraの投入とともに、Omnissa Japanも新たなフェーズに入ったと竹下氏は位置付ける。

 今後の取り組みの1つが、認知度の向上と体制の強化だ。体制面では、日本法人の人員はサポートを含めて現在約100人規模だ。営業とSE部隊はまだ小規模で、本社と調整しながら人員を増やし、パートナー側の担当部署も広げていく考えだ。パートナーは大小合わせて約200社で、VMware時代からのディストリビューター3社とも関係を維持している。「日本では、パートナーとの連携や、パートナーのソリューションへの当社製品の組み込みが、まだ十分にできていない。そこに大きな機会がある」と語る。

 製品面では、独立後、各製品ラインに大きな更新が入るのは今回が初めてで、日本の顧客が求める「高品質で安定したソリューション」として提供していくことを課題と位置付ける。

View the original on ITmedia →

KioskNews shows a cleaned-up reading view extracted from the publisher’s page — the original always lives on their site, not ours.