田中、勝利導く輝き 最終盤に決勝点―バスケット女子日本代表
韓国戦の第4クオーター、シュートを決める田中(右)=14日、東京・有明アリーナ
試合時間は残り約10秒。75―77で相手のフリースローが外れる。リバウンドを拾った馬瓜からボールを受けた田中には、リングしか見えていなかった。「絶対に自分がスリーを打つ」。ドリブルで敵陣に持ち上がり、相手を振り切って決勝の3点シュートを決めた。
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町田とのポイントガード2人体制で先発。速い展開の攻撃を狙うも立ち上がりでつまずいた。10点のビハインドで迎えた後半は個人技で打開を図った。「試合の勝ち負けはガードの責任。私が落ち込んだら、みんなが思い切りプレーできない」。積極的にドリブルで仕掛けてチャンスをつくり、攻撃の起点となってチームを立て直した。
ゲインズ監督から大きな期待を掛けられ、日本代表の中軸として成長を遂げた20歳。4月の米プロリーグ(WNBA)ドラフト会議ではゴールデンステート・バルキリーズから指名され、今や世界的にも注目を集める存在となった。
出場すれば初となるW杯の舞台へ、「世界を相手に自分がどれだけできるのか。一言で言えばチャレンジする大会」。自信を胸に世界に挑む。
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