「米国が世界に脅威」26%超 中国に次ぎ2位に上昇―新聞通信調査会
公益財団法人「新聞通信調査会」(西沢豊理事長)が10日に発表した世論調査結果で、「世界平和への最大の脅威」として米国を選んだ人の割合が昨年度比9.3ポイント増の26.8%に上った。最多の中国(32.5%)に次ぐ2位。米国との回答は2024年度の6.6%から上昇が続いている。
ロシアや北朝鮮など計8カ国を選択肢に挙げた。昨年度2位だった中国は8.2ポイント増加し、1位となった。一方、これまで最多だったロシアは3位の18.3%に低下した。昨年度に続き4位の北朝鮮は9.1%、米国と軍事的対立が続くイランは1.9%だった。
台湾有事に対して、非常にまたはどちらかと言えば「危機感を持っている」との回答は計76.7%だった。トランプ米大統領が「世界に悪い影響を与えている」とした割合は「どちらかと言えば」と合わせ計82.5%で、昨年度から3.1ポイント増加。「良い影響」は計13.2%だった。
担当者は「トランプ氏の行動の不確実性」を背景に「米国は世界の脅威という認識が徐々に大きくなっている」と説明した。調査は7月17日~8月16日、全国の18歳以上の5000人を対象に実施。2676人から回答を得た。
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