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Tuesday, October 6, 2026

ユニバーサル・スタジオ・ハリウッドの新アトラクション「ワイルド・スピード:ハリウッド・ドリフト」に乗った客の絶叫に近隣住民から苦情が相次ぐ

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Universal Studios Execs Promise New Sound Barrier To Reduce Rollercoaster Noise; Angry Residents At Community Meeting Demand Fast Fix
https://deadline.com/2026/09/universal-studios-rollercoaster-new-sound-barrier-screams-1237144043/


ワイルド・スピード:ハリウッド・ドリフトは、映画『ワイルド・スピード』シリーズを題材にした屋外ジェットコースター。ユニバーサルの公式発表によると、このジェットコースターは最高時速約116kmで走りながら車体が360度回転し、映画に登場する車のドリフト走行を再現する仕組みになっているとのこと。

ユニバーサル・スタジオ・ハリウッドに隣接するトルーカ・レイク地区の住民が特に問題視しているのは、コースター自体の走行音よりも、乗客の叫び声です。ユニバーサル側は走行音を抑える設計や防音壁の設置に加え、乗客が叫びやすい区間で車体を住宅街とは反対側へ向けるという騒音対策を実施していましたが、苦情は収まりませんでした。

エンターテインメント系メディアのTheWrapによると、ユニバーサル側はワイルド・スピード:ハリウッド・ドリフトの建設中から近隣住民にパンフレットを配って防音対策を説明しており、レールに砂利を詰めたり、コースの一部に音を遮る覆いを設けたりしていました。また、防音材の「Acoustiblok」を使用した防音壁をフットボール場2面分以上の長さに張り巡らせ、試運転の段階では騒音は問題視されませんでした。しかし、2026年7月に試験営業が始まると、乗客の叫び声が問題になり始めました。

ユニバーサル・スタジオ・ハリウッドの近隣住民で構成される住民団体の「Universal City Neighbors」は公式サイトで、住宅街とパークの共存に向けた実効性のある防音対策と、対策の検討・実施状況についての情報共有を求めています。

2026年9月30日に開かれた住民説明会は報道機関に非公開かつ録音・録画がNGでしたが、エンターテインメント系メディアのDeadlineが説明会の参加者に取材を行ったところ、少なくとも350人の住民が参加していたとのこと。参加者の中には「騒音のせいで自宅で作曲できなくなった」と訴える住民もおり、近隣に住むウォルト・ディズニーの親族であるロイ・P・ディズニー氏も「アトラクションの運営が土地利用の許可条件に違反しているのではないか」と主張していたそうです。

また、住民側は普段聞こえる叫び声の録音を再生したほか、「20~40秒ごとに叫び声が聞こえる」と訴える動画も上映。動画では大きな屋根で覆われたパーク内のアトラクションなどを示し、それだけの施設を建てられるなら騒音問題にも対処できるはずだとユニバーサル側に対応を求めたとのこと。

こういった近隣住民の訴えを受け、ユニバーサル側は新たに約177平方メートル以上の防音材を追加する仮設防音壁の設置と、2026年末まで午前8時~9時にコースターを運行しないことを約束しました。

ユニバーサル側は乗客にヘルメットやフェイスシールドを装着してもらう案や、車両全体を覆う案も検討していましたが、乗客がヘルメットを正しく装着しない恐れや、車両を覆うと緊急時の避難を妨げる恐れがあるため採用を見送ったとのこと。

なお、ユニバーサルが2026年8月初めに近隣住民へ送った文書では、試験の結果、アトラクションが騒音条例の基準を満たしていることを確認したと説明する一方、追加の対策で音を減らしてもアトラクションの運行音は引き続き聞こえる可能性があると伝えていました。

説明会の中で行われた質疑応答では、住民が早期解決を求める中、ユニバーサルの技術・安全担当の幹部であるスティーブ・ブルーム氏が「全員がノイズキャンセリングヘッドホンを着けるなら、この問題は明日にでも解決できます」と発言。住民からは「よくそんなことが言える」「侮辱的だ」という反発の声が上がったとのことです。

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