第1戦2安打のサムスンに朗報…1回8失点の悪夢味わわせたオラーと再会

[OSEN=大邱、ソン・チャンイク記者]プレーオフ第1戦でわずか2安打に終わったプロ野球サムスン・ライオンズが反撃を狙う。27日に大邱サムスンライオンズパークで行われるKIAタイガースとのプレーオフ第2戦、相手先発はアダム・オラー。サムスンには今季、オラーを相手に大量得点を挙げた非常に良い記憶がある。
7月28日に時計の針を戻してみよう。サムスンはこの日、大邱で行われたKIAとのホームゲームで12-5で勝利した。当時、KIA先発のオラーは1イニング7被安打(1被本塁打)3四球1奪三振8失点と崩れた。サムスンは1回だけで8点を奪い、早々に勝機をつかんだ。
キム・ジチャンが四球を選んで出塁した後、二盗に成功し、ク・ジャウクの右前打で1死一、三塁の好機をつくった。続いてチェ・ヒョンウとルーウィン・ディアスが連続適時打を放ち、まず2点を奪った。
なおも一、三塁でイ・ジェヒョンが左越え3ラン本塁打を放った。スコアは瞬く間に5-0に広がった。
サムスンの攻撃はここで終わらなかった。キム・ヨンウンの右前打とキム・ドファンの四球などで再び得点機をつくり、キム・ジチャンの二塁打で1点を追加した。キム・ソンユンの四球で続いた満塁では、ク・ジャウクが右中間への2点適時打を放った。サムスンは1回だけで8点を挙げ、オラーを早々に降板させた。
約3カ月ぶりに再びオラーと対戦するサムスンの状況は、当時とはかなり異なる。
サムスンは26日のプレーオフ第1戦でKIAに1-5で敗れた。先発クリス・ペデックが4回3分の2を投げ5失点と崩れた上、打線もなかなか力を発揮できなかった。
0-5で迎えた5回裏、パク・スンギュの死球と二盗でつくった2死二塁からキム・ヨンウンが左前適時打を放ったのが唯一の得点だった。安打もキム・ジチャンとキム・ヨンウンが1本ずつ記録しただけだった。
パク・ジンマン監督は試合後、「試合序盤からペデックが相手の中心打線を抑えられず、苦しい試合になったと思う」と振り返った。
続けて「ペデックの球威はレギュラーシーズンの時よりも良かったと判断したが、相手の中心打線がうまく対応したようだ。最大の敗因は0-2の場面でカストロに2ラン本塁打を浴び、0-4になったことだ。2死後に点を許したのが惜しまれる」と語った。
打線の変更の可能性も示唆した。パク・ジンマン監督は「相手打線も中心打線だけが活発だった。他の打者はうちの投手たちがよく抑えたと思う」とし、「うちの打線も明日のラインアップやメンバーに変化を加える必要があるのではないか」と明かした。
左ハムストリングの負傷から復帰したク・ジャウクも3打数無安打に終わった。パク・ジンマン監督は「相手先発ネイルの球威が良かった。明日の試合に臨む姿は変わらなければならない」と話した。
サムスンが第2戦で対戦するオラーは今季30試合に登板し、11勝10敗、防御率3.13を記録した。サムスンとの3度の対戦では2勝1敗を挙げたが、防御率は5.79とシーズン平均より高かった。
サムスンはアリエル・フラドを先発に立てる。フラドは今季24試合で9勝3敗、防御率3.54を記録した。
もちろん、レギュラーシーズンの1試合の結果が今回の勝負まで保証するわけではない。オラーは今季、先発ローテーションを安定して守ってきた投手だ。プレーオフでは、その日のコンディションと試合の流れによって結果が変わり得る。
それでもサムスンとしては、7月28日の記憶を思い起こすに値する。当時とは打線の構成が変わったが、オラーを相手に集中力を発揮し、大量得点に成功した経験があるためだ。
初戦を落としたサムスンは、第2戦で流れを変えなければならない。フラドの好投とともに、打線の反発が必要な状況だ。
第1戦で沈黙したサムスンのバットは再び息を吹き返すことができるのか。オラーに対して良い記憶を持つサムスン打線は、今回も攻略に成功するのか。
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