金正恩氏が訪中 昨年9月以来、新大橋を利用―北朝鮮
北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記=9月30日、平壌(AFP時事)
【ソウル、北京時事】韓国政府当局者は24日、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記が今月開通した中朝間を結ぶ「新鴨緑江大橋」を通り、中国遼寧省丹東市に到着したと明らかにした。正恩氏の訪中は昨年9月以来。今月25日は中国の朝鮮戦争(1950~53年)参戦から76年の記念日に当たり、記念行事が開かれる可能性がある。
韓国紙・中央日報は韓国政府筋の話として、中国の李強首相が正恩氏を出迎えたと報道。政府筋は「朝鮮戦争参戦記念日に合わせて訪中したようだ」と述べた。
丹東市内は、正恩氏の訪問に合わせて厳しい交通規制と警備が敷かれているもようだ。中国のSNSには、同市内の画像として、治安当局者が道路を封鎖し、道路の両側に北朝鮮の国旗が並んでいる写真が投稿されている。
正恩氏が通ったとされる新鴨緑江大橋は、完成から12年を経て今月15日に開通したばかり。中朝間の貿易や往来の大動脈としての役割が期待されている。正恩氏は訪中の際、これまで列車を利用することが多かった。自ら新たな橋を通ることで、往来の活発化をアピールする狙いがありそうだ。
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