中国「フィジカルAI」銘柄の上場ブームに早くも秋風…ロボット用減速機の環動科技がIPO申請を取り下げ | ビジネス | 東洋経済オンライン

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中国の資本市場で、ヒト型ロボットに代表される「フィジカルAI」(訳注:身体性を持つ人工知能)の関連企業の上場ブームに秋風が吹き始めた。
9月21日、ロボットの関節に使われる減速機のメーカーの環動機器人関節科技(環動科技)が、上海証券取引所のハイテク企業向け市場「科創板」へのIPO(新規株式公開)申請を取り下げたことが、同取引所の情報開示から明らかになった。
環動科技は金属ギア大手で深圳証券取引所に上場する双環伝動機械の子会社で、「RV減速機」と呼ばれる精密減速機の開発・生産を手がける。
減速機はロボットの関節の回転に欠かせない中核部品だ。ハーモニック減速機、遊星減速機、サイクロイド減速機など複数の種類があるが、RV減速機は小型化しても高い出力を伝えられる特徴がある。
産業用ロボット向けRV減速機の分野では、日本企業が長年にわたり世界市場をリードしてきた。中国の証券会社の調査レポートによれば、そんななか環動科技は2025年に5.21%の世界シェアを獲得し、中国国内に限れば市場シェアは25%に達した。
親子上場の要件厳しく
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2009年設立の財新は中国の経済メディアとして週刊誌やオンライン媒体を展開している。“独立、客観、公正”という原則を掲げた調査報道を行い、報道統制が厳しい中国で、世界を震撼させるスクープを連発。2019年末に東洋経済新報社と提携した。
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