豪、スマートグラスの規制検討 公的施設対象、安保リスク
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日本の入試で不正に使用されたスマートグラス=2024年5月、東京都新宿区
【シドニー時事】オーストラリア政府が、録画や通信の機能を持つ眼鏡「スマートグラス」の着用を公的施設で規制することを検討している。盗撮行為で機密情報などが漏えいする恐れがあり、安全保障上のリスクとなりかねないためだ。プライバシー保護の狙いもある。
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スマートグラスには録画、通話、オンライン検索、翻訳といった機能が備わり、人工知能(AI)の活用で技術は日々進歩。一般的な眼鏡と見分けがつかないものも多い。日本では大学入試の不正に使われた事例がある。
ギャラハー公共サービス相は9月中旬、政府庁舎や研究機関、福祉関係窓口などでのスマートグラスの着用禁止を検討するよう指示。「撮影や情報収集ができるためプライバシーや安保上の懸念がある」と指摘した。個人情報のほか、外交、防衛、先端技術などに関する機密の流出を防ぎたい考えだ。
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