[ITmedia News] 神奈川・鎌倉市が「公共ライドシェア」実証実験見送り 路線バス大幅減便で代替運行に注力
神奈川県鎌倉市は、「交通空白」地域の解消に向けJR大船駅周辺と西鎌倉地区で11月から予定していた公共ライドシェアの実証実験について、2026年度の実施を見送ると発表した。京浜急行バスの鎌倉駅-鎌倉山の路線が12月1日から27年3月5日まで大幅な減便となるため、代替交通の臨時運行に注力すると説明している。
公共ライドシェアは、交通空白地域での移動手段確保を目的とした国の制度。自治体やNPO法人などが運営し、一般ドライバーが自家用車を使い乗客を有償で運べる。市は実証実験に予算約4546万円を計上し、国の補助金も活用する計画だった。
一方、鎌倉駅-鎌倉山は京急バスが平日38便、土日祝日28便を運行しているが、12月1日から平日8便のみとなる。同路線は江ノ電バスが27年3月上旬から引き継ぐ方向で市と調整。代替交通は江ノ電バスの運行開始まで、市がマイクロバスを平日16便、土日祝日24便を運行する予定で、約2000万円を見込む。
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