サモア首相、過去にヒトラー敬礼 「不適切」と謝罪、映像で判明
【シドニー時事】南太平洋の島国サモアのラアウリアレマリエトア首相が、議会副議長時代の2007年に親族会合でナチスドイツ総統のヒトラーを礼賛する敬礼をしていたことが現地報道で分かった。首相は5日、謝罪声明を出し、「不適切だった。おわびする」と表明した。
地元紙サモア・オブザーバーによると、首相は親族の集まりで、右手を斜め上に伸ばして「ヒトラー万歳」と叫び、同席者に唱和を促していた。当時の映像が流出して判明した。
サモアは第1次世界大戦期までの一時期、ドイツ領だった。首相は声明で「私はナチズムや反ユダヤ主義を拒否する」と強調。経済再生などに取り組むため続投する意向を示した。
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