〈株価は8割減〉王者ナイキ、一段と遠のく復活のシナリオ…「レトロモデル依存」の代償と大規模構造改革の行方 | ビジネス | 東洋経済オンライン

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王者のカムバックが、一段と遠のいた――。
世界最大のスポーツ用品メーカー、ナイキの2027年5月期第1四半期(26年6~8月期)の決算は、売上高が前年同期比4%減の112億1300万ドル(約1兆7940億円、1ドル160円換算で以下同)、純利益は同2%減の7億1200万ドル(約1139億円)と減収減益に沈んだ。
デイブ・デントンCFOは「おおむね想定通り」と説明したが、株価は冴えない。21年11月に過去最高の179ドルに達した株価は、直近の26年10月に30ドル台まで下落。ピーク時からの下落率は約8割に達するなど、長期的な下落傾向に歯止めがかからない。
ナイキは24年に就任したエリオット・ヒルCEOの下、直販を重視する路線の見直しや値引きの抑制など、ブランドの立て直しを進めている。北米などで一部成果はみられるものの、新たな構造改革も浮上しており、復権への道のりは険しそうだ。
※本記事の続きでは、売り上げが半減した「ダンク」や苦戦する中華圏の現状に加え、復活に向けた戦略と構造改革の中身を解説します。
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