トゥレジュール、米店舗で韓国産シャインマスカットメニュー発売

CJフードビルが運営するトゥレジュールが米国店舗で韓国産シャインマスカットを使った季節メニューを発売し、韓国国内のブドウ農家の輸出販路拡大を支援する。
CJフードビルは、農林畜産食品部、韓国農水産食品流通公社(aT)、韓国ブドウ輸出連合と共に、30日まで米国東・西部のトゥレジュール直営店5店舗で韓国産シャインマスカットを使った新メニューを販売すると2日発表した。イベント実施店舗は、米カリフォルニア州ラハブラ、セリトス、ブレア各店と、ニューヨーク州マディソンスクエアパーク、ユニオン各店だ。
今回の事業は、販路確保に苦しむ韓国国内のブドウ農家を支援し、韓国産ブドウの優秀性を現地消費者に知らせるために企画された。米国で約210店舗を運営するトゥレジュールの現地流通網を活用し、韓国産農産物の新たな消費接点をつくるのが狙いだ。
トゥレジュールは先月29日から、シャインマスカット・パラダイスケーキ、シャインマスカット・ヨーグルトクロワッサン、シャインマスカット・バニラデニッシュの3種を限定販売している。イベント実施店舗でシャインマスカットメニューを含め一定額以上購入した客には、シャインマスカットカップを贈呈する。
発売初日には、開店から5時間でヨーグルトクロワッサンとバニラデニッシュの準備分が全て売り切れた。CJフードビルは米国法人を通じ、現地のソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)向けコンテンツやインフルエンサーマーケティングも展開する計画だ。
今回の事業は、政府の政策・予算支援と公共機関の輸出支援能力、民間企業の現地流通・マーケティング能力を組み合わせた協力モデルだ。農林畜産食品部の「Kフード+輸出成果創出に向けたBOOST戦略」と「ブドウ輸出1億ドルGRAPE戦略」の一環として推進された。
関係機関は、販売実績と消費者の反応を踏まえ、シャインマスカットメニューの定番化や長期供給網構築の可能性を検討する予定だ。一過性の販促にとどまらず、韓国国内の農産物の安定した海外販路につなげる構想だ。
CJフードビル関係者は「トゥレジュールのグローバル事業能力を活用し、韓国産ブドウの優秀性を知らせ、国内農家の新たな販路拡大を支援する点に意義がある」と述べた。
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