〈政府出資は4000億円へ〉国の強力支援を正当化する「究極の顧客」、ラピダスが挑む2ナノ半導体量産化という高い山 | ビジネス | 東洋経済オンライン

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2ナノメートル世代の最先端半導体を国内量産化する使命を背負うラピダス。半導体設計企業から製造を受託する「ファウンドリー」ビジネスにおいて、台湾のTSMCなどの間に割って入る計画を推し進めている。8月10日には2022年の設立から4年の節目を迎えた。
ゼロから最先端半導体の量産に乗り出したラピダスにとってとにかく必要なのが、7兆円とされる総投資額を賄う資金調達だ。
27年度予算の政府概算要求では、経済産業省が情報処理推進機構(IPA)を通じたラピダスへの出資金として1500億円を盛り込んだ。IPAの出資は今回3度目で計4000億円となる。
加えて、政府は研究開発事業の委託という名目で補助金も拠出しており、政府による資金援助は27年度までに3兆円規模となる見込みだ。国の全面支援の下にラピダスは事業化への歩みを進めているわけだ。複数の報道によれば、3メガバンクも2兆円規模の融資を検討しているという。
民間出資はみかじめ料?
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よこやま じゅんやJunya Yokoyama
トヨタ自動車やホンダなど自動車業界の担当後、現在は半導体業界を担当。地方紙などを経て2020年9月に東洋経済入社。にわかながら愛するものはアーセナル、F1、大相撲、高校野球。1991年生まれ。
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