突き抜けた人材が集結するトップ大学から大企業にはもう行かない!? 大転換している大学生の就職観 | ビジネス | 東洋経済オンライン

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年1回、慶大の湘南藤沢キャンパスで講義を行っている。
旧知のジャーナリストが通年で教えている講義で、その1コマを私が担当する。
5年目になるが、私はここの学生の特性が気に入っている。
「慶応」という最強ブランドを持ちながら、どこかに反骨精神を宿している。留学する学生も多い。
そうだ。「三田キャン」にコンプレックスを抱いている。都心の港区にある三田キャンパスには、慶大伝統の法学部や経済学部がある。
30年以上にわたる企業取材の経験を通して、「ヤバい」と感じた会社や仕事を取り上げていく。【原則日曜日更新】
一方、こちらは東京から東海道線で50分の辻堂駅で、バスに乗り換えて25分という僻地(へきち)にある。
総合政策や環境情報といった文理融合の学部は、昭和の経営陣や企業幹部には馴染みが薄い。
だが、彼らには「こっちが時代の先端だ!」という気概がある。教授も学生も、突き抜けた人材が集結している。
で、私はこのテーマを投げ込む。
「なぜ、大企業は失敗を繰り返すのか」
うむ。一流大学に入ると、「そのまま大企業に行けば、勝ち組のレールに乗れる」と思ってしまう。
そこに、大企業の現実を生々しく提示する。破綻や不祥事の内実を語るのだが、逆に窮地から蘇った大企業の話もする。
そう。私はアンチ大企業ではない。いい組織は世に存在するのだ。
だが、安直に就職ランキングを見て入るととんでもない目にあう。
どんな仕事にも通じる、その道で突き抜けるためのキーワード
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かねだ・しんいちろう
元日経ビジネス記者・ニューヨーク特派員、日本経済新聞編集委員。2019年に独立。著書に『失敗の研究』『つなぐ時計』『テレビはなぜ、つまらなくなったのか』など。
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