創薬ベンチャーのカルナバイオに近づく「重い決断」のとき…著名投資家が支援も、中国勢の台頭が影を差す | 政治・経済・投資 | 東洋経済オンライン

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9月28日、創薬ベンチャーのカルナバイオサイエンスが資金調達計画を発表した。新株予約権付社債と、10月14日払い込みの新株式とを合わせて11月25日までに約14億円を調達する。
6月末の現預金11億円と合わせれば、25億円のキャッシュを確保する。研究開発費を含めた年間の販管費は、ここしばらく25億円程度で推移しており、向こう1年は乗り切れる計算だ。資金面では一息ついた形となった。
資金調達自体は創薬ベンチャーでは日常茶飯事だが、今回はユニークな点がある。
ネクセラファーマなどの大株主に長く顔を出し、創薬ベンチャー業界で有名な個人投資家の五味大輔氏に約171.9万株、東京・世田谷区に本社を置き有価証券の売買・保有などを行うkaya holdingsに約36.6万株の新株を割り当て、計8.5億円(五味氏7億円、kaya holdings1.5億円)を調達することだ。
従来の保有分と合わせると、これで五味氏の持ち株数は190.9万株、保有比率は8.4%に達し、カルナバイオの筆頭株主に躍り出る。
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おおにし ふじおFujio Onishi
医薬品業界を担当。自動車メーカーを経て、1990年東洋経済新報社入社。『会社四季報』『週刊東洋経済』編集部、ゼネコン、自動車、保険、繊維、商社、石油エネルギーなどの業界担当を歴任。
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