iPhone Duoは2027年には折りたたみスマホ市場の30%を占める可能性
さらに、iPhone Duoのインナーディスプレイが中央部分からひび割れたり破損したりするという報告が多数寄せられており、修理業者のiFixitや報道メディアがこの件について多数報道しました。
iPhone Duoをバラバラに分解したiFixitは、故障の原因は明確に特定していないものの、「iPhone Duoを閉じる際に中央の支持バーが適切に格納されず、ディスプレイに過度の圧力がかかる」「ヒンジの動きをガイドする曲線状のレールが、折りたたみ時に周囲の部品よりも持ち上がり、意図した通りに動かない場合にディスプレイに干渉する」といった可能性を挙げています。
iFixitがiPhone Duoをバラバラに分解しディスプレイ故障の原因を調査 - GIGAZINE
TrendForceの予測によると、世界の折りたたみスマートフォン出荷台数は2026年にわずか0.5%増加する見込みです。iPhone Duoは2026年に約500万台出荷され、これは折りたたみスマートフォン市場シェアの約24.8%を占める数字となります。折りたたみスマートフォン市場の成長率がほぼ横ばい状態にあるため、Appleの参入は競合ブランド間の市場シェアの変動を加速させるだろうとTrendForceは予測しました。
この予測はiPhone Duo発表直後にTrendForceが公開した予測レポート通りから変化ありません。
iPhone Duoは2026年に折りたたみスマホ市場で25%のシェアを獲得するとの予測 - GIGAZINE
さらに、TrendForceは2027年の折りたたみスマートフォン市場の出荷台数シェア予測も公開しました。この予測では、2027年にはiPhone Duoの出荷台数シェアが29.8%にまで伸びる見込み。折りたたみスマートフォン市場で最も高いシェアを誇るのはSamsungですが、同社のシェアは年々低下しており、2027年には31.9%にまで落ちる予測となっています。2024年、2025年には市場シェアで2位につけていたHuaweiですが、2026年にはAppleと同じ24.8%まで落ち込み、2027年には21.3%となるとTrendForceは予測しました。
TrendForceは「Appleの最大の強みは、チップ、OS、開発者エコシステムを統合できる能力にある」と指摘。アプリの互換性とハードウェアの信頼性が向上するにつれ、iPhone Duoは折りたたみディスプレイの実用性をさらに高め、折りたたみスマートフォン市場における競争の焦点を、形状の革新からマルチタスク効率へとシフトさせるだろうと期待しています。
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