AIエージェント搭載ガジェットを自作できる「Muse Gadgets」、MetaがオープンソースのESP32マイクロチップファームウェアとLinux SDKを提供しユーザーがRaspberry Pi 5などのハードウェアにMuseを導入可能に
We built a gadget of our own, too: Muse Home Link is a little usb-c powered device that allows Muse to connect to your home network to talk to smart home devices like TVs and speakers and anything else that exposes https.
— Nat Friedman (@natfriedman) October 2, 2026We manufactured a batch of 5000 Home Links which should be ready to ship in a few weeks, and they are free for Muse subscribers while supplies last. Claim yours at https://t.co/Q0dE0cYnCs
All the code for Muse Home Link is open source too!
Muse Gadgetsを構築するにはまず、「ESP32ボード」もしくはRaspberry Piなどの「Linux搭載デバイス」を用意します。MuseにはESP32ボードを接続するためのESP32デバイスSDKが提供されており、画面表示・音声入出力・各種センサーの追加が可能となります。またLinuxデバイスSDKにより、Linux搭載デバイスのシステム管理タスクやHome Assistantの設定などをMuseに任せることが可能になります。
接続するハードウェアが用意出来たらSDKトークンを取得し、提供されているプロジェクトアイデアから一つを選択して開始します。既存のプロジェクトアイデアをそのまま使用することもできますが、カスタマイズしたり新しいボードをサポートするための機能を自身で開発したりすることも可能です。
Muse Gadgetsの構築やカスタマイズを行う他の開発者とはDiscordコミュニティを通じて交流できます。コミュニティではインスピレーションの共有・相互サポート・作品の発表が活発に行われています。記事作成時点では219人のメンバーがオンラインで活動しているとのこと。またデバイスSDKとファームウェアのソースコードはApache 2.0ライセンスの下で公開されており、プロジェクトの基盤として利用できます。また、改善点をコミュニティに貢献することも奨励されています。
なお、記事作成時点のMuse Gadgetsのプロジェクトアイデアとして、以下のような多様なデバイスが紹介されています。
・Raspberry Pi 5:Home Assistantやその他のLinuxアプリケーションとの連携を実現する
・Waveshare ESP32-S3-Touch-AMOLED-1.75C:1.75インチAMOLEDタッチスクリーンを搭載し、プッシュツートーク(PTT)・スピーカー・マイク・バッテリーを備える
・Muse on your TV:テレビのHDMIポートに接続するスティック型デバイス
・Seeed reTerminal E1002::カラー電子ペーパーディスプレイを備え、モーニングブリーフィング・リマインダー・買い物リストなどを表示する
・M5Stack StickS3:ポケットサイズのM5Stackデバイスで、Museのステータス表示用カラー画面とフロントボタンがある
・AiPi Lite:Museの小型デスクトップコンパニオンで、ボタン操作による音声応答やカラー画面への画像表示が可能
・ideaspark ESP32 with 1.9″ display:1.9インチカラーディスプレイを搭載し、Museのステータス確認や画像描画が可能
・Home Assistant Voice Preview Edition:スピーカーとマイクを通じてMuseに音声で指示を出したり、LEDリングでMuseのステータスを確認したりできる
Muse Gadgetsの発表を受けてEngadgetやThe Vergeなどが記事を発表していますが、概ね興味津々な印象を受けます。コミュニティによるプロジェクトアイデアの活性化が今後の行方を握ると予想されるので、気になった方は是非GitHubやコミュニティをチェックしてみてください。
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