「お客さま守れなかった」 熊谷社長、攻撃者に憤りも―GMO不正アクセス
不正アクセス事件に関し、記者会見で頭を下げるGMOインターネットグループの熊谷正寿会長兼社長(中央)=2日午後、東京都内
「お客さまをお守りすることができず、誠に申し訳ありませんでした」。GMOインターネットグループの熊谷正寿会長兼社長が2日、東京都内で記者会見し、グループ会社から指摘されていたセキュリティー上の問題への対応が遅れた点について謝罪した。不正アクセス発覚以降、初めての会見で、攻撃者に対する憤りも口にした。
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午後3時半、黒色のスーツ姿で現れた熊谷社長は会見の冒頭、事件に関するSNS上の投稿で、自身の笑顔の写真を掲載するなどしたことを含めて謝罪し、登壇した経営陣らとともに深々と頭を下げた。その後も時折、言葉を詰まらせながら「お客さまのための情報を守れと言い続けてきた」と釈明した。
同社は攻撃者からの金銭の要求には応じない姿勢を貫き、先月27日には1人分の個人情報が公開された。熊谷社長は「彼らの最大の目的はお金。(攻撃者を)助長するようなことはしない」と改めて表明。「インターネットが犯罪者のツールになっているまま、業界を撤退することはできない」と訴えた。
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