そあい憲三さん「大変興奮」 発表直後、電話で第一声―ノーベル賞
「ノーベル賞を受賞すると聞いて、大変興奮している。もちろん人生の中で最もエキサイティングな日の一つだ」。ノーベル化学賞の受賞が決まった東京理科大の※合憲三(※石ヘンに夾)名誉教授(76)は7日夜、スウェーデン王立科学アカデミーとの電話インタビューで声を弾ませて答えた。
インタビューは授賞者と授賞理由の発表に続けて行われた。共同受賞するアンリ・カガン氏について、※合さんは「高名な有機化学者と共に受賞したと聞いて非常にうれしい」とも語った。やや早口の英語からは、興奮が伝わってくるようだった。
報道陣から、受賞決定の知らせを受けた際の状況を聞かれると、「近所に買い物に出てました」と笑いながら答えた※合さん。現在の思いについて、「この触媒反応を発見したのは1995年で、ずっと研究を続けてきた」と話した上で、「この分野が認められ、賞を頂けることは大変うれしい。この分野には数多くの素晴らしい研究者がいる」と述べた。
その後、※合さんは午後8時20分ごろ、記者会見に出席するため、埼玉県志木市の集合住宅からスーツ姿で出てきた。報道陣に受賞が決まった気持ちを問われ、「もちろんうれしい」と目を細めた。「世界中の研究者が関心を持っていることなので、今後もさらに研さんを深めていきたい」と話し、大学に向けてタクシーに乗り込んだ。
![]()
KioskNews shows a cleaned-up reading view extracted from the publisher’s page — the original always lives on their site, not ours.