国立天文台の本間希樹さんに紫綬 初のブラックホール撮影―秋の褒章
本間希樹さん(国立天文台教授)
政府は2日、2026年秋の褒章受章者736人(うち女性160人)と25団体を発表した。学術やスポーツ、芸術の分野で優れた業績を挙げた人が対象となる紫綬褒章には、国立天文台教授の本間希樹さん(55)や現代美術家の奈良美智さん(66)らが選ばれた。3日に発令される。
本間さんは国際研究プロジェクト「イベント・ホライズン・テレスコープ(EHT)」で日本チーム代表を務めた。世界各地の電波望遠鏡を連携させ、史上初のブラックホール撮影に成功。銀河系構造の解明に迫る成果を挙げた。
奈良さんは、漫画のような大きな瞳が特徴の少女像や、犬をモチーフにした作品で知られる。日本の現代アート発展に貢献した。
紫綬褒章は慶応大副学長(外科学)の北川雄光さん(66)、東京大教授(電子工学)の染谷隆夫さん(58)らにも贈られる。
産業振興や社会福祉の増進などに貢献した人が対象の藍綬褒章は、日本酒「鍋島」を醸造する富久千代酒造(佐賀県)社長の飯盛直喜さん(64)らの受章が決まった。
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