日本の新幹線「模倣困難な偉業」 列車事故と対比―スペイン公共放送
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衝突事故を起こした高速列車=10月29日、スペイン・トレド県(AFP時事)
【パリ時事】スペイン公共放送は10月31日、中部トレド県で69人が死亡した高速列車衝突事故と対比させる形で、日本の新幹線は1964年の開業から「62年間、衝突や脱線で死亡した乗客がいない」と伝えた。「(他国の)模倣が最も困難な偉業」だと絶賛している。
報道では、新幹線が在来線から独立した鉄道網として誕生し、自動列車制御装置(ATC)や早期地震検知システムが運行を支えていると指摘。事故の防止に向け車両や線路、信号・通信設備の維持管理に巨額が投じられていると説明した。
これに対しスペインでは、路線や駅を新設する方が「政治的に魅力的」で、維持管理は場当たり的になることがあるとの専門家の意見を紹介。新幹線すら近年は「申し分ない実績にひびが入りかねない」事例が散見されるとし、安全は保証されたものではなく、日々のたゆまぬ努力で守るものだと結論付けた。
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