[ITmedia News] 新作「鬼武者」にハマったマンガ家が熱弁する、他とは違う“パリィ”の魅力とは?
著者
サダタロー
[ITmedia]
いよいよシルバーウイークに突入しました! 色々と遊びの計画を立てている方も多いかと思いますが、もし「ゆっくりゲームでも」と思っている方がいたら、ボクは「鬼武者 Way of the Sword」をオススメします。
「鬼武者 Way of the Sword」。対応プラットフォームはPlayStation 5、XBOX Series X|S、XBOX on PC、Steam、Epic Games Store、Nintendo Switch 2。CEROレーティングはZ(18歳以上のみ)。価格は通常版の8990円から。©CAPCOM(出典・カプコン)
本作は9月4日に発売された、カプコンの人気アクションゲーム「鬼武者」シリーズの、なんと20年ぶりの新作です。発売日に世界販売本数100万本を突破したことからも本作への期待の高さがうかがえますが、その内容も期待を裏切らないものでした。
本作は「鬼の篭手」の力で鬼武者となった宮本武蔵が京都の町にはびこる「幻魔」と戦うという内容のアクションゲームとなっていますが、そのアクションは、敵の攻撃をタイミングよく防御する「パリィ」が中心となります。
最近はパリィがメインのいわゆる「パリィゲー」が多く、ネット上でも「またパリィゲーか」と落胆する声も目にしました。ただ、本作のパリィは、個人的にはこれまで遊んできた同様のゲームの中ではかなり面白いものになっていると思います。
まず、本作では敵の攻撃のタイミングに合わせて行う対処法が多数あるのが魅力です。「受け流し」や「弾き」など、タイミングや効果の異なる対処法から状況に応じて使い分ける楽しさもありますし、自分がタイミングの取りやすい手段を探すことも可能です。
またパリィゲーでは、敵が意図的に攻撃タイミングをズラす「ディレイ」(遅延の意味)を行うことも多いのですが、本作の敵はディレイをあまり行わず攻撃パターンが覚えやすいので、とくにボス戦がストレスなく楽しく遊べるのも魅力です。
そして何より、主人公の武蔵のフェイスモデルになっている、三船敏郎さんがとにかくカッコイイ! ちょっとしたときの表情や仕草が魅力的な武蔵の言動に引っ張られ、鬼武者の世界にのめり込むこと間違いなしです。
戦闘時のカメラワークの悪さをはじめ、とにかく全体的にカメラが近くて酔いやすい点など、不満も多々ある作品ではありますが(詳しくはマンガで!)、バトルの面白さは文句なし。低難易度やアクション補助機能といったシステムも用意されているので初心者も安心です。パリィゲーが好きな方はもちろん、苦手な方にも触ってみてほしい1本です。
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サダタローのゆるっとマンガ劇場
漫画家のサダタローさんが、世界初の電脳編集者「リモたん」と一緒に話題のアレコレについてゆる~く語るまんが連載。たぶん週末に掲載します。
この記事の著者
1998年にテレビ番組「トロイの木馬」出演をきっかけに漫画家デビュー。代表作は「ハダカ侍」(講談社、全6巻)、「ルパンチック」(双葉社、1巻)、「コミックくまモン」(朝日新聞出版、既刊7冊)など。Pixiv(http://pixiv.me/sadataro)やTwitter(@sadafrecce)でも活躍中。
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