東京都、スマホからレアメタル回収 ドコモ・KDDIがデータ移行支援
東京都は、リサイクル推進事業「希少資源緊急回収プロジェクト」の実施事業者を発表した。
希少資源緊急回収プロジェクトは、主に家庭用の小型電子機器に含まれるレアメタルなどの回収を目的に推進しているリサイクルの取り組み。PC、携帯電話のそれぞれで回収事業の実施団体を公募しており、PCはリネットジャパンリサイクル、携帯電話はNTTドコモとKDDIが採択されている。
いずれの事業者も、10月23日より機器の回収および再資源化を開始する。特に携帯電話に関しては、写真や動画、連絡先などのデータが保存されていること、小型で保管しやすいなどの理由から家庭内に退蔵されやすい傾向があるという。NTTドコモとKDDIでは店頭で端末の回収とデータの移行をサポートする。
NTTドコモ
有償サービス「データ移行サポート」を利用の上、使用済み携帯電話を提出したユーザーを対象として、現在利用している端末へのデータ移行をサポートする。通常2,200円のデータ移行サポート利用料を先着1万名まで220円で提供。
期間は2026年11月27日まで。対象店舗は島しょ部を含む東京都内のドコモショップ約200店舗。
microSDカードに対応する使用済み携帯電話から、現在利用中の端末へのデータ移行を対面で無料サポートする。データ移行元の端末はデータ移行後に回収する。
期間は2027年3月19日まで。対象店舗は東京都内のau Style/auショップ約140店舗
リネットジャパン
宅配便による無料回収。希望者にはPC内のデータ消去サービスを提供する。事業の詳細や申込サイトについては10月23日に公開予定。
本プロジェクトに先駆けて、東京都では2026年6月26日~9月30日までの期間、都庁舎にリサイクルボックスを設置して携帯電話やモバイルバッテリーといった小型充電式家電の回収を行なう「都庁舎リチウムイオン電池回収キャンペーン」を実施していた。最終実績として、16,103個の小型充電式家電を回収できたと報告している。内訳は下記の通り。
- モバイルバッテリー(5,114個、31.7%)
- ガラケー(2,467個、15.3%)
- スマートフォン(2,362個、14.6%)
- ワイヤレスイヤホン(928個、5.7%)
- ハンディファン(900個、5.5%)
- 加熱式たばこ(757個、4.7%)
- その他(3,575個、22.2%)
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