[ITmedia エグゼクティブ] 富士フイルムビジネスイノベーション 初のAI採用、新世代複合機を発売へ 「情報プラットフォーム」に
富士フイルムビジネスイノベーションが発売する、初のAI採用の新世代複合機=10月5日、東京都港区(柳原一哉撮影)
富士フイルムホールディングス(HD)傘下の富士フイルムビジネスイノベーションは5日、同社の人工知能(AI)を採用した初のA3カラー複合機「Apeos(アペオス) C7072シリーズ」を10月29日に発売すると発表した。
同社によると、企業内には紙文書や電子文書、メール、ファクス、帳票などの大部分が分散した状態で保管されている。新世代複合機ではこれらのデータ類を読み込ませてすべて電子化。そのうえで、クラウド上で整理し、AIや業務システムで利用できる状態に変換することで、ビジネスでのAI活用を支援するという。
新世代複合機は導入後もクラウドを通じ機能やサービスを継続的に拡張できるようにした。また、AIが複合機の使われ方を学習してスリープ時間の最適化を行うほか、トラブルを自動検知して保守サービスの効率化を図る。
この日、東京都内で行われた発表会で、同社の鍋田敏之チーフ・テクニカル・オフィサー(CTO)は新世代複合機はコピーやファクスなど従来の機能にとどまらず、「これまで企業に蓄積された知の活用を支える情報プラットフォームになる」と説明した。
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