米同時テロから25年 各地で追悼、関連死も対象に
【ニューヨーク時事】日本人24人を含む2977人が犠牲となった2001年の米同時テロは11日、発生から25年を迎えた。国際テロ組織アルカイダのメンバーにハイジャックされた旅客機2機に激突され、倒壊したニューヨークの世界貿易センタービルの跡地「グラウンド・ゼロ」など各地で追悼式典が開かれた。
米同時テロから学ぶ「団結」 記憶受け継ぐ分断の世代―25年経て
トランプ大統領は別のハイジャック機が衝突した国防総省の式典で演説し、「われわれはこの国とその自由を、将来のすべての世代のために守っていく」と強調した。ニューヨークの式典にはバンス副大統領が参列した。ニューヨークの会場にはバイデン前大統領はじめ元大統領全員がそろった。
ニューヨークの式典では、計4機のハイジャック機の衝突や墜落した時刻に合わせて黙とうをささげ、遺族が犠牲者の名前を一人ずつ読み上げた。今回初めて、当日以降に関連疾患や後遺症で亡くなった人への黙とうの時間も設けられた。
同時テロの犠牲者補償基金によると、関連死は6000人を超える。また、連邦保健当局は世界貿易センターで救助活動を行った人や、周辺に居合わせた人らが患った5万7000例以上のがんについて、テロとの関連を認定している。
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