[ITmedia News] タイムズカー、退会後も7年間保管していた免許証画像を全削除へ 約660万アカウント分の漏えい受け
著者
梅林日奈子
[ITmedia]
駐車場事業などを手掛けるパーク24は10月16日、グループ会社のタイムズモビリティが運営するカーシェアリングサービス「タイムズカー」で、会員登録時に提出された運転免許証などの本人確認書類の画像を、登録確認後すぐに削除するよう社内ルールを変更すると発表した。同サービスでは9月に不正アクセスが発生し、約660万アカウント分の個人情報が漏えい。うち約160万アカウント分には、本人確認書類の画像も含まれていた。
従来は、不正利用が疑われる事案や問い合わせへの対応、本人確認業務などに利用するため、会員期間中に加え、退会後も7年間にわたり画像を保管していた。今回の情報漏えいを受け、画像の保有に伴うリスクや管理方法を検討し、会員登録完了後は画像を保有しない方針に改めたという。
現在保有している本人確認書類の画像も、会員からの申し出の有無にかかわらず、10月末までに全て削除する。これまでは社内ルールに基づき、保有が不要になった画像や、本人から削除を求められた画像を削除していた。
また同社は、会員ごとに漏えいした情報の詳細について、10月中旬ごろを予定していた案内を10月23日に延期すると明らかにした。外部専門機関による調査に時間を要しているためという。
同不正アクセスを検知したのは9月25日。漏えいした情報には、氏名、住所、生年月日、電話番号、メールアドレスなどが含まれる。本人確認書類の画像には、運転免許証や学生証、現住所確認書類などが含まれていた。
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